カッティングで重要なポイントの一つにミュート(消音)があります。
単音や数音しか弾かない場合も多いが、カッティングの勢い、振り幅はあまり変えてはいけない。その為、余りの弦をしっかりとミュートしておく必要があります。
今回はその秘密に迫ってみましょう!
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まずミュートする方法は、必ず押さえている以外の指で、軽く指を弦の上に軽くおきます。
この軽く置くというのが重要で力が入ってしまうと実音がなってしまいますので注意しましょう。
あと、5フレット、7フレットはフレットの真上でミュートをすると、ハーモニクス(倍音)が出てしまいやすいので、フレットの真上は避けましょう。
親指の位置もチェック
以外と軽視されている感じはありますが、親指の位置もいろいろ変えながらベストポジションを探していきましょう。
当然セーハのコードの場合はネック裏にきますし、数音の場合はネックを握りこむようなフォームになります。ミュートが安定して弾きやすいポジションへ臨機応変に対応していきましょう。
それでは、今回はリズム別に基本リズムをチェックしていきましょう。左手の力加減を意識してニュアンスの幅も広げて行きましょう。
8ビート
スタッカートの歯切れを意識して弾き続けてみましょう。メリハリのある演奏を心掛けましょう。
16ビート
基本形が馴染んできたら休符を入れたりしてバリエーションも考えてみよう。空ピッキングを安定させることが重要です。
三連符
三連は数種類のピッキングが考えられます。三連オルタネイトを基本に、ダウンのみなど響きの違いを味わいながらトレーニングしてみましょう。
ライター:金澤 幹夫