わかりやすいクラシックギターの弦の張り方

ここでは、クラシックギターの弦の張り方を説明していきます。

なるべくわかりやすくなるように、たくさん参考画像を上げてみました。

クラシックギターの弦の交換は、エレキギターやフォークギターに比べて難しく、正直面倒です。

そのためか、弦が黒ずんで劣化してきても、そのまま弦を張りっぱなしにしている人も少なくありませんが、新しい弦に交換することで、「鳴り」や「響き」が鮮やかに生き返ります

弾くのがもっと楽しくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、クラシックギターの弦の張り方には、個人差があります。

どれか1つが絶対に正しいというわけではありませんが、なるべく簡単で、仕上がりがきれいになる張り方を紹介したいと思います。

1. クラシックギターの弦を外す

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方) 1.クラシックギターの弦を外す

新しい弦に交換するにあたって、まずは古くなった弦を外します。

それぞれの弦をゆるゆるに緩めて、サウンドホールらへんで、ニッパーやハサミを使って、弦を切ります。(ハサミだと歯が欠けるかもしれませんので、できればニッパー推奨)

2. ヘッドの弦を入れる穴を上に向ける

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方) 2.ヘッドの弦を入れる穴を上に向ける

ヘッドに弦を入れるときは、上から下に差し込むようにするので、あらかじめペグを回して、穴を上に向けておくと手間が省けます。

3. 新しい弦を取り出し、弦の頭と尻尾を確認する

今回は、音質に定評のある「オーガスチン」の弦に張り替えます。

リーガルブルーはハイテンションタイプです。

裏面を開くと、各弦の太さを確認できます。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)3.オーガスチン(リーガルブルー ハイテンション)の弦の太さ
弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)3.オーガスチン(リーガルブルー ハイテンション)中身

取り出すと、1弦・4弦、2弦・5弦、3弦・6弦がセットで入っていました。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)3.弦の頭と尻尾(前と後ろ)

弦によっては、4~6弦の巻弦(ワウンド弦)に、頭と尻尾の区別があります。

どちらが頭でも尻尾でもいいのですが、先っぽに芯がなくヘニョっと柔らかくなっている方をヘッド側にします。上の画像では、上の弦の先端がヘニョってまいす。

これをブリッジ側にしてしまうと、しっかり固定されなかったり、弦が切れてしまったりするおそれがあるので、よく確認しておいてください。

頭と尻尾がない弦もあります。

オーガスチン・リーガルブルーと同じ価格帯としてはYAMAHA グランドコンサート がかなりおすすめです!筆者は個人的にこちらをいつも使っています。音がまとまりながらも、気持ちよくシャリーンと拡散されて鳴りが素晴らしいです。

4. ブリッジに弦を通す

弦を張る順番に決まりはないと思いますが、まずは6弦から張っていきます。

弦を張るおすすめの(張りやすい?)順番は以下の2パターンです。

  • 6弦 ⇒ 5弦 ⇒ 4弦 ⇒ 1弦 ⇒ 2弦 ⇒ 3弦
  • 6弦 ⇒ 5弦 ⇒ 4弦 ⇒ 3弦 ⇒ 2弦 ⇒ 1弦
弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)4. ブリッジに弦を通す

サウンドホール側から、6弦をブリッジに通します。

この時、ブリッジ側の弦の先端(画像でいう右側)がヘニャヘニャではないことを確認します。

5. 弦の先端を折り返して、弦を囲うように、また折り返す

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)5. 弦の先端を折り返して、弦を囲うように、また折り返す

ブリッジに入れた弦の先端を折り返します。

折り返した弦は、ブリッジの左側にでている弦をくるっと囲うように、再び折り返します。

この時、外側から内側に囲うか、内側から外側に囲うか選ぶことになりますが、どちらでも問題ありません。ただ、すべての弦で統一するようにします。でないと仕上がりが美しくありません・・

上の画像では、外側から内側に囲っています。

6. 輪の中に弦の先端を通す

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)6. 輪の中に弦の先端を通す

折り返すと、輪ができていますので、輪の中に弦の先端を通します。

7. ブリッジの側面で縛り目を作る

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)7. ブリッジの側面で縛り目を作る

輪の下に弦の先端を通すとき、上の画像のように、ブリッジの上ではなく、側面にくっつけます。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)7. ブリッジの側面 クローズアップ

ヘッド側に伸びている弦を少し強めに引っ張って、ブリッジ側面で縛り目ができるように弦を調整します。

ブリッジの上部で縛り目ができてしまうと、しっかり固定されないので、弦が張りに耐えられず、緩んだり、外れてしまったりします。

クラシックギターの弦の張り替えで失敗が多いのが、ここだと思います。エレキやフォークにはこんなのありませんもんね・・

8. ヘッドに弦を通して、折り返す

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)8. ヘッドに弦を通す

ヘッドに弦を通すときは、まず上から下に通します。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)8. 弦を折り返す

通した弦の先端が上にくるように、手前から折り返します。

折り返した弦の先端は、ブリッジまで伸びている弦より、ヘッドの内側から出します。

9. くるっと1回巻いて、ペグを回す

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)9. くるっと1回巻いて、ペグを回す

通した弦の先端で、ブリッジまで伸びている弦をくるっと1回巻きます。

巻目はなるべく根本に作ってください。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)9. 手で弦を押さえながらペグを回す

巻目を作ったら、巻目が根本にくるよう、弦の先端を手で押さえながらペグを回します。

このとき、自分からみて反時計回りに弦が巻かれるようにします。

10. 6弦と1弦は、穴よりも外側に巻きを作る

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)10. 6弦と1弦は、穴よりも外側に巻きを作る

6弦と1弦は、穴より外側に巻きができるようにします。穴の内側に巻きができてしまうと、ヘッドで隣の弦と接触してしまうためです。

5弦、4弦、3弦、2弦は、穴よりも内側に巻きを作ります。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)10. 弦を張っていくと、ブリッジ側が締まる

ちなみに、ペグをぐるぐる回して弦を張っていくと、ブリッジ側が締まってきます。

念のため、縛り目がブリッジの側面にきていることを確認してみてください。

11.巻きを内側に作るように 5弦、4弦を張る

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)11.巻きを内側に作るように 5弦、4弦を張る

続いて、同じように5弦を張りますが、6弦と違い、ヘッドの巻きが穴より内側にくるようにします。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)11.4弦は、5弦よりも巻きを内側に

5弦と同様に、4弦を張ります。

4弦は、5弦よりも内側に巻きがくるようにするとキレイに仕上がります。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)11.4弦、5弦、6弦のブリッジ部分

6弦、5弦、4弦を仮張りしておくと、ブリッジが上の画像のようになります。

12. 1弦、2弦、3弦を張る

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)12. 1弦、2弦、3弦を張る

1弦、2弦、3弦は、巻弦(ワウンド弦)と少しだけ張り方が異なります。

ひとまず、これまでと同じように弦をブリッジに通して、折り返したら、弦を囲うようにまた折り返して、輪の中に弦を通します。

ここまでは、巻弦と同じですが・・

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)12. 1弦はブリッジで2回巻く

1弦、2弦、3弦では、もう一回、輪の中に弦を通します。

要するに、くるっと2巻きします。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)12. ブリッジ側で2回巻いたら、少し締めて仮止めする

2巻き目の縛り目がブリッジの側面にくるように調整したら、ヘッド側に伸びる弦を引っ張って、ブリッジ上の弦を軽く締めます。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)12. 1弦ブリッジ側のクローズアップ

ブリッジの側面に縛り目がきていますね。これでOK。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)12. 1弦をヘッドの穴に通す

1弦を上から下に通したら、弦の先端が上に出るように折り返します。

このとき、6弦と同様に、折り返した弦の先端は、ブリッジまで伸びている弦より、ヘッドの内側から出します。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)12. ペグを回す前に、一回弦を巻く

通した弦の先端で、ブリッジまで伸びている弦をくるっと1回巻きます。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)12. ヘッド側で弦を巻く時は、巻きの位置に注意

6弦と同様に、1弦は巻きが穴より外側にくるようにします。

残りの2弦、3弦は、巻きが穴より内側にくるようにします。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)12. 弦を張り終えたときのブリッジ

全ての弦を張り終えると、ブリッジは上の画像のようになります。

【参考】1弦、2弦、3弦は結び目で固定してもOK

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)1弦、2弦、3弦の別の張り方

1弦、2弦、3弦では、ブリッジ上で弦を2回巻いてましたが、あらかじめ先端に結び目を作っておけば、1回巻くだけでOKです。

13. ざっくりとチューニングする

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)13. チューニング

交換したばかりの弦の音は安定しないため、まずはざっくりとチューニングします。すぐに音が狂いますが、それが普通です。

チューニングではヘッドにつけられるタイプのチューナーを使うと便利です!

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)13. 弦を伸ばす

ざっくりとチューニングしたら、弦を少し引っ張ったり、鳴らしてみたりして、弦を伸ばしたら、再びざっくりチューニングしていきます。

繰り返すと段々と音が安定してきますので、最終的に正しい音にしっかりとチューニングします。

また、張ってから時間が少し経つと音がくるってきますが、これははじめのうちだけなので、心配ありません。

14. 弦の余った部分を切る

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)14. 弦の余った部分を切る(ブリッジ)

最後に、弦のあまった部分をニッパーで切ります。ニッパーは100均にも売っていますが、安すぎるものは歯がこぼれて、弦の芯線まで切れないことがよくあります(芯線を引っ張ってしまうと弦の耐久性が悪くなります)。

なので手ごろな価格のニッパーを1本用意するのがベターです。ギター用でなくても通常は問題ありません。

弦のあまり部分が長くて、ボディにふれていると、ビビった音がすることがありますので、気を付けてください。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)14. 弦の余った部分を切る(ヘッド)

髭ぼーぼーが好きな方もいますが、ヘッド側のあまった弦も切っておくとすっきりします。


ちなみに、途中で弦がほどけたら困ってしまうので、弦の余った部分を切るのは、最後の最後(弦を張り終えてチューニングも終えた後)にしたほが良いと思います。

弦の交換(クラシックギターの弦の張り方)完了

張り替え完了(^^)!

クラシックギターの弦交換は、他のギターに比べて手間がかかりますが、ポイントさえ押さえておけば、案外すぐに慣れるものです。

特に、ブリッジ側での弦を固定するために、ブリッジの側面で縛り目を作るというのは、とても大切なポイントですので、確認しながら張り替えてみてください。

楽しいクラギライフを!

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コメント: 40
  • #1

    (火曜日, 14 6月 2016 16:15)

    すごく役に立ちました。
    ありがとうございました。

  • #2

    Tab Stock (火曜日, 14 6月 2016 16:29)

    いさん

    コメントをいただきまして、ありがとうございます(^^)
    お役立て頂ければ、とてもうれしいです!
    楽譜も掲載していますので、よければご覧くださいね。 素敵なギターライフを!

    Tab Stock 管理人

  • #3

    (日曜日, 25 12月 2016 13:44)

    初めまして。

    こちらの記事のおかげで、
    クラシックギターの弦交換を
    初めて無事に終えることができました!
    画像と文章が丁寧で分かりやすく、
    初心者の私にとって心強かったです。

    私のブログで、ギターについての記事を
    書こうと考えているのですが、
    その際に、こちらのサイトと記事のURLを
    紹介させて頂いてもよろしいでしょうか?
    お返事を頂けると嬉しいです。

    これからも参考にさせて頂きます!
    ありがとうございました。

  • #4

    Tab Stock (日曜日, 25 12月 2016 23:10)

    鏡さん

    こんにちは!
    タブストック管理人でございます。

    本記事がお役に立ったのでしたら、こんなに嬉しいことはありません。
    こちらこそ有難うございます!

    ぜひブログにてご紹介いただければ、幸いです。
    サイト更新のモチベーションも思いっきりアップします(^^)

    クラシックギターの弦の張り方は、絶対的にこれが正しいというのがないようですが
    「7. ブリッジの側面で縛り目をつくる」をおさえておけば、見た目はキレイに、手間も少なく、チューニングも安定するかと思います。

    その他、いろいろとお役立て頂けるような記事もアップしていこうと思っておりますので
    ぜひご覧くださいませ。

    それでは、どうぞ良いお年をお過ごしください(^^)!

  • #5

    hasaki (土曜日, 29 4月 2017)

    わかりやすいです。
    ありがとうございました!

  • #6

    Tab Stock (月曜日, 01 5月 2017 13:07)

    hasakiさん

    こんにちは、タブストック管理人です。
    コメント有難うございます、励みになります!

    クラシックギターの弦交換は、手前に通す?とか奥に通す?とか、わかりずらいところが多いので、できるだけ詳細に紹介してみました。お役立ていただければ嬉しいです。

    楽譜やレッスンなども掲載しておりますので、よければご活用くださいませ(^^)!

  • #7

    眼鏡野郎 (土曜日, 27 5月 2017 18:00)

    弦交換できました。ありがとうございます

  • #8

    Tab Stock (月曜日, 29 5月 2017 08:45)

    眼鏡野郎さん

    こんにちは、タブストック管理人です。
    ご報告、ありがとうございます(^^)

    お役立ていただけたのなら、とても嬉しいです。
    クラシックギターの弦は比較的高いので、失敗は避けたいところですよね。
    また交換される際は、ぜひご覧になっていただければと思います。

    よろしければ、タブストック掲載の楽譜などもご覧くださいませ。

  • #9

    Meg (土曜日, 15 7月 2017 13:01)

    本当にわかりやすいです
    おかげで交換時間が短くなりました!

  • #10

    Tab Stock (日曜日, 16 7月 2017 20:49)

    Megさん

    こんにちは!Tab Stock管理人です。
    嬉しいコメントをお寄せいただき、ありがとうございます!
    教則本などでは図解が不十分だと思っておりましたので、なるべくわかりやすくなるよう、画像をたくさんあげてみました。
    お役立ていただけたのでしたら、とても嬉しいです。

    その他、ギターライフに役立つような情報をあげていこうと思っておりますので
    よければまたいらっしゃってください(^^)

  • #11

    海は素敵だな (土曜日, 11 11月 2017 06:19)

    大変 参考になりました。
    サバレスの高音の巻弦の先端処理の方法?
    先端を切ると巻いてあるプラがほどけてくる?

  • #12

    Tab Stock (月曜日, 13 11月 2017 13:21)

    海は素敵だな さん

    コメント、有難うございます!
    お役に立てたのでしたら、とても嬉しいです。

    サバレスだと巻きがほどけやすいんですね、私はあまりサバレスを使用していなかったので、知りませんでした。切り口にアロンアルファをつけておく・・などはいかがでしょうか?
    ほどけても音質には影響なさそうですが、見た目は気になるかもしれませんね(^^;)

  • #13

    ゆう (木曜日, 01 2月 2018 14:15)

    綺麗な写真と丁寧な解説で大変、よく理解できました。
    ありがとうございます。最近、私はダダリオのボールエンドの弦を使っており、ブリッジに巻く手間がなく、大変、楽です。チューニングの落ち着きも早いのかな・・・。
    ところで、質問があります。

    ①3弦と4弦がヘッドの内側にあたってナットまでの間に弦の角度が変わります。
    よく見ると氏のギターもそうなっているように感じますが、これは正しいのでしょうか?弦が切れやすくなる要因かもっと思っています。

    ②普段、スチール弦のギターばかりなのでクラシックの弦の伸びが著しく感じ、億劫になります。これはナイロン弦の宿命でしょうか?

    以上、よろしくお願いいたします。

  • #14

    Tab Stock (木曜日, 01 2月 2018 14:41)

    ゆうさん

    こんにちは!タブストック管理人です。
    コメントいただきまして、有難うございます。
    ボールエンドの弦だと、かなり手間が省けるので楽ですよね。お気に入りの弦がボールエンドになっていればいいのですが・・

    ①3弦と4弦は内側に巻きつけるため、どうしてもヘッドにあたりやすくなると思います。あたっていてもほとんど影響はないと思いますが、振動が変に伝わるのではないか、当たっている部分の塗装が剥げるんじゃないかと、気になりますね。おそらく、弦を締め付ける位置を少し外側にズラせば、当たらないように調整できるのではないかと思います。ナイロン弦がヘッドらへんで切れたことはないので、切れやすくなる原因にはならないのかな・・っと

    ②私の知っている限りでは、これはナイロン弦である以上避けられないのかなっと思います。ただ、安定感は、おそらく弦の種類によっても変わってくると思いますので、いくつか弦を変えて試してみてはいかがでしょうか(月並みな回答でごめんなさい)。


    最近なにかと生活があわただしく、当の本人が弦交換に億劫になっています(私のクラシックギターは、昨年末に弦が切れたままです(;´Д`))。

  • #15

    ゆう (木曜日, 01 2月 2018 15:18)

    早速の返信、ありがとうございます。
    当ってることが問題ないとわかり、すっきりしました。
    ナイロン弦のギターは弦交換のしやすさと音が安定することが早ければ
    もっと普及するのにもったいない・・・といつも思っております。
    音色は独特ですばらしいのに煩わしさでスポイルされてしまってるというか。
    すばらしいサイトですね。これからもよらせて頂きます。
    ありがとうございました。

  • #16

    Tab Stock (木曜日, 01 2月 2018 15:27)

    ゆうさん

    ご返信、有難うございます!
    そうですね、ホントおっしゃるとおりクラシックギターの弦交換は特に面倒なので、敬遠されてしまっている理由の一つだと思います。張り替えたばかりは、ホントに素晴らしい音色なんですがw
    また楽譜や記事を更新していこうと思っておりますので、ぜひお立ち寄りくださいませ(^^)

  • #17

    ブロック (金曜日, 04 5月 2018 19:54)

    分かりやすい解説、ありがとうございます。
    1つ質問なのですが、4~6弦のブリッジへの固定は2回巻きにしてもいいのでしょうか?
    1回巻きだと、すぐにとれてしまいます....。

  • #18

    TabStock (月曜日, 07 5月 2018 09:37)

    ブロックさん

    こんにちは、コメントありがとうございます!
    取れてしまう場合は、2回巻いても問題ないかと思います。というのも、私自身、以前は巻弦であっても2回巻いていたんです。2回巻くと、ちょうどブリッジの側面の方に2回目の巻目がきて、やりやすいですよね。見た目をスッキリさせるという意味で1回巻をおすすめしていますが、音が変わるというわけでもないので、やりやすい方法で大丈夫かと思います(^^)

  • #19

    そら (火曜日, 12 6月 2018 17:00)

    分かりました。
    先日買ったオーガスチン赤の作りが以前とは違ったので
    まさか偽物?
    パッケージなどは同じですが弦の端の作りが違うので疑問に思い調べていたら
    このブログに行き当たり、最近のオーガスチンはそうなっている事が分かり解決しました。
    それと同時に、何十年もの間弦の張り方が逆だった事が分かりショックです
    低音弦のヘニョが反対でした。
    まあ支障は無かったようですがショックですね。

    このブログを見る事が出来て良かったです。
    有難うございました。

  • #20

    TabStock (火曜日, 12 6月 2018 17:28)

    そらさん

    こんにちは!
    コメントくださいまして、有難うございます。

    そうなんですね、私も弦製品自体が少し変わっているとは知りませんでした。本物であったようなら何よりです笑

    弦の頭か尾か、というのは、おそらく絶対的な答えはないかと思っています。
    もし尾につけていても、締め付け部が緩まなければ何も問題ないと思いますし、おっしゃるとおり支障はないですね。

    最近、やや更新ペースが遅くなっていますが、
    いろいろアップロードでしていますので、よろしければまたいらしてください(^^)

  • #21

    ゆう (月曜日, 12 11月 2018 01:15)

    おひさしぶりです。
    以前質問させて頂いたゆうです。
    弦を張って数ヶ月、まだまだ伸びてしまい、あっという間に音が下がります。
    氏のとおり、まき付けておりますので巻き方は問題ないはずなのですが
    何か、コツ、ポイントなどはありますでしょうか?
    弦はマーチンのボールエンドです。

  • #22

    TabStock (火曜日, 20 11月 2018 11:59)

    ゆうさん

    こんにちは!コメントいただきまして、有難うございます。
    時間とともにチューニングが狂ってしまうのは、物理的に回避できないところだと思いますが、おそらくその程度が著しいのでしょうか。
    ペグが緩んでいく、どこかしらが破損しているということ以外では、やはり「7. ブリッジの側面で縛り目を作る」を確実に行うのがよろしいかと思います。
    確実に、というのは、通常4~6弦ではブリッジ上でくるくる回す必要はないのですが、4~6弦でも「12. 1弦、2弦、3弦を張る」にあるようにくるっと輪の中に1回入れてみると、よりブリッジ側面で安定すると思います。もし、1~3弦で音が下がるのなら、2~3回輪の中に入れてみると効果的かもしれません。
    ただ、ずれる程度はどうあれ、毎回狂っていて当然と割り切って、都度チューニングするのも、正確な音感を付ける上でも望ましい習慣かと思います。
    演奏している最中に狂うようでは困ってしまいますが(^^;)

  • #23

    ゆう (木曜日, 29 11月 2018 16:03)

    早速のご返信ありがとうございます。
    ほんとクラシックギターはこれさえなければもっと人口が増えるのにと思います。
    楽器として調弦が狂いすぎて面倒になり、音色の良さがスポイルされてしまう、そんな
    主観です。
    主観はさておき、ボールエンドの弦ではなく、通常の弦で試してみようと思います。
    氏のいうポイントを守りながらやってみます。

  • #24

    TabStock (金曜日, 30 11月 2018 14:03)

    ゆうさん

    ご連絡ありがとうございます!
    そうですね、エレキギターやフォークギターに比べても、確かにクラシックギターはやや狂いやすいかもしれませんね。
    弦の種類によっても安定性に差はあると思いますので、もし望ましい弦に出会えたらぜひ教えてください!

  • #25

    まっちょ (水曜日, 03 7月 2019 05:16)

    弦の張り方をとても分かりやすく書いてくださっているのでとても助かりました。
    弦交換の度にこのサイトを見ながらしています。
    ありがとうございました。

  • #26

    TabStock (水曜日, 03 7月 2019 09:07)

    まっちょさん

    コメントありがとうございます!
    この記事が役立ったのでしたら、とても嬉しいです!
    最近はコード関連のコンテンツも充実させていこうと思っていますので
    ご興味おありでしたら、ぜひこちらダイアグラムクイズで覚えるギターコード(https://www.niugnep.net/guitar-chords/)も遊んでみてください(^^)!

  • #27

    まっちょ (木曜日, 04 7月 2019 01:28)

    ご返信ありがとうございます。
    ペンギンの教室は、コードを覚えていても使い方のわからない自分にとってとても有難いです。特にC⇒Caug⇒Amのような例とその説明をして頂いているので分かりやすく感じました。少し前に進めた気がします。またよろしくお願いします。

  • #28

    TabStock (木曜日, 04 7月 2019 09:11)

    まっちょさん

    さっそくお使いいただき嬉しいです(^^)
    どのようにコンテンツを載せていくか悩んでいましたので
    ご感想をいただきとても助かりました。ありがとうございます!
    タブストックはじめペンギンの教室、これからもコンテンツを拡張していきたいとおもっていますので、どうぞおつきあいくださいませ(^^)!

  • #29

    匿名でごめんなさい (木曜日, 28 11月 2019 18:07)

    始めに、わたしのコメはアンチコメになるかもしれません。6弦を反時計回りに巻こうと何回も試行錯誤したのですが、外巻きにならなかったです。ここを普通に時計回りにしたら外巻きになりました。また、巻き目をつくってと有りましたが、それを作ることによって尚更外巻きが出来ませんでした。これはわたしが下手なだけかもしれません。巻き目をつくって巻くのはほんとに難しいと思いました。

  • #30

    TW (日曜日, 23 2月 2020 13:02)

    エレキとフォークは20年近くやっているのですが今度クラシックギターも買ってみようと思っていて、弦交換の勝手が違うかなり謎な部分だったのでたいへん参考になりました。
    ありがとうございます。

  • #31

    TabStock (月曜日, 09 3月 2020 12:13)

    匿名でごめんなさい さん

    コメントありがとうございます!
    ひょっとしたらギターごと、あるいは左利き用/右利き用によって変わるかもしれませんので、適宜変更してみていただければと思います。ちょうど真反対のようですので。

  • #32

    TabStock (月曜日, 09 3月 2020 12:17)

    TWさん

    コメントありがとうございます!!
    エレキ・フォークからクラシックにうつる人も少なくないようで、実は私もそうでした。
    当初クラシックギターの独特な弦の張り方には面食らっていて、試行錯誤しましたが、上記の方法がもっともオーソドックスかな、と行きつきました。参考にしていただけたら嬉しいです(^^)!

  • #33

    菱川 (土曜日, 29 8月 2020 09:02)

    このようなページがあるのをはじめて知りました
    大変分かりやすく参考になりました
    ロマンスのギターピースないかと探していて
    このサイトのような書き方初めてしりました

    弦の張りかた#20さんと同じで逆でした。
    学生時代から40年ぶりにギターをまたはじめましたが
    私のギターは購入当時は結構高価な物を奮発した
    河野の物でしたが660mmの弦長で最近は短くなっている
    ことを知りました。短ければ押さえる力が小さくてよいとは
    理解できますが、もしご存じでしたら660mmと650mmとか640mm
    の引き具合などお教えいただけたらと思います

  • #34

    TabStock (金曜日, 25 9月 2020 13:03)

    菱川さま
    こんにちは!タブストック管理人です。
    コメントいただきまして、ありがとうございます。
    ロマンスでは、通常の楽譜と、トレモロ版の楽譜も用意してありますので、ぜひお楽しみいただければ嬉しいです。

    弦長ですが、おっしゃるとおり長ければテンション+で音にはハリが出て、短ければその逆になるとは一般的にいわれています。
    実際、短い方が個人的には好きなんですが、つまるところ好みになるかと思います。
    堂々としっかり弾き鳴らしたいなら長め、手にかかる負荷を抑えてゆったりと弾きたいなら短め・・と私自身は考えていますが、プレイヤーごとに弾き心地はかわると思いますので、試奏して比較なさるのが間違いないかとは思います。クラシックギター専門店なら弦長の異なるギターを比較できると思います。
    月並みな回答となってしまい、すみません!

  • #35

    30年#9th (木曜日, 15 4月 2021 11:22)

    30年ぶりに家の奥から引っ張り出して弾いてたのですが
    1弦、2弦がすぐに音が下がってしまってなぜなのかと思ってましたが
    ここに来て初めてその原因がわかりました!
    ペグの方をくるっと1回巻いていなかったからでした。
    ありがとうございました。

  • #36

    TabStock (木曜日, 15 4月 2021 11:36)

    30年#9thさま

    こんにちは!タブストック管理人です。
    特に1弦、2弦、3弦はツルツルなので、ひっかかりがないと滑ってしまうようですね。
    私も長らくギターのブランクがありましたが、久しぶりに弾いてみると没頭してしまいました。やっぱり楽しいですね(^^)!
    30年ぶりのギター、どうぞお楽しみください!

  • #37

    リエ (木曜日, 04 8月 2022 20:16)

    初めまして。
    初めてこのタイプの弦を張り替えました。
    とても参考になりうまく貼り替えることができました。
    どうも有難うございました。

  • #38

    南條雅義 (土曜日, 26 11月 2022 13:19)

    弦の張り方、初めてなので助かりました。判りやすいです。

  • #39

    TabStock (水曜日, 30 11月 2022 15:18)

    リエさま

    コメントありがとうございます!
    クラシックギターの弦の張り方は、少しややっこしいですよね。
    お役に立てたのでしたら、とても嬉しいです!

  • #40

    TabStock (水曜日, 30 11月 2022 15:20)

    南條さま

    コメントありがとうございます!!
    なるべくわかりやすいようにと、画像をたくさん掲載してみました。
    無事、弦がはれたのでしたら良かったです( ´∀`)!!
    当サイトの楽譜も、ぜひお楽しみくださいませ。