ギター豆知識!
フリジアンを使うとフラメンコ・スペイン風になる
Eコード、Fコードを弾いて、またEコードに戻って終わる。こうすると、どこかフラメンコっぽくなりますよね。よくよく思えば、これって「フリジアン」の要素。
フリジアンは、メジャースケールの3番目の音から始まり、1オクターブ高い3番目の音に帰結する音階です。ドレミファソラシド(Cメジャースケール)をもとに考えるとわかりやすく、ミファソラシドレミ(Eフリジアン)がフリジアンスケールです。
現代曲で使われるカノンのコード進行
クラシック音楽の中でも、とりわけ人気の高い「パッフェルベルのカノン」。
日本では卒業式や結婚式などで、よく耳にしますね。
カノンが作られたのはバロック期、音楽史的にもかなり昔。作者のパッフェルベルはバッハよりも年上で、カノンはとにかく大昔に作られた曲です。・・の割にはフレッシュな感じがしますよね。
そんな大昔に作られたカノンですが、音楽の作り、とくに「コード」に関して言えば、実にシンプルです。
使われるコードやコード進行は時代を問わず好まれるようで、現代曲にも応用されたり、そのまま使用されたりしています。
クラシックギターもフォークギターも「アコースティックギター」
クラシックギターとフォークギターは、ともにアコースティックギターになりますが、その音や奏法などはまったく異なります。
もしクラシックギターを弾こうか、フォークギターを弾こうかお悩みでしたら、ぜひ下記の違いを参考にしてみてください。
わかりやすいクラシックギターの弦の張り方
ここでは、クラシックギターの弦の張り方を説明していきます。
なるべくわかりやすくなるように、たくさん参考画像を上げてみました。
クラシックギターの弦の交換は、エレキギターやフォークギターに比べて難しく、正直面倒です。
そのためか、弦が黒ずんで劣化してきても、そのまま弦を張りっぱなしにしている人も少なくありませんが、新しい弦に交換することで、「鳴り」や「響き」が鮮やかに生き返ります。
弾くのがもっと楽しくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、クラシックギターの弦の張り方には、個人差があります。
どれか1つが絶対に正しいというわけではありませんが、なるべく簡単で、仕上がりがきれいになる張り方を紹介したいと思います。