エレキギター無料楽譜(タブ譜)
パッフェルベルのカノン
クラシック音楽の中でもとりわけ人気のある「パッヘルベルのカノン」をエレキギターで弾けるようにタブ譜にしてみました。卒業式や結婚式などでよく流れますね。「カノン」といったら、一般的にこのパッヘルベルのカノンを指すことが多いのですが、カノンはもともと曲名ではありません。複数のパートで、同様のメロディを同じ形で、または異なる形で演奏する様式の名前です。「ソナタ」っといったりするのと同じですね。
パッヘルベルは、バッハなんかと同じくバロック期(音楽史において超昔!)の作曲家ですが、彼のカノンのコード進行【D、A、Bm、F#m、G、D、G、A】を見てもわかるとおり、曲風は現代風です。シンプルで親しみやすいつくりなので、やはり人気なのでしょうか。いまのポップスなどの基礎は、すでにバロック期にはできあがっていたんですね。
エレキで伴奏を弾くのでしたら、上記のコード進行をパワーコードで弾くと、それっぽくなると思います(カノン リフ)。
スケールの上昇・下降が多いので、左手のポジション変更は、ほとんどありません。パッヘルベルのカノンは、とても親しみやすいメロディですので、テンポが速くなりすぎないように、テンポ維持だけが注意点かと思います。
知名度 | : | ★★★★★ |
練習的性質 | : | ★★☆☆☆ |
難易度 | : | ★★★☆☆ |
パッフェルベルの「カノン」の楽譜(エレキ)
エレキギターおすすめ楽譜
関連楽譜・関連記事
歪み系エフェクターリスト(試奏動画あり)
リズムギター:カッティング徹底分析⑨ シングルノート2
シングルノートによるカッティングを、更に考察してみましょう。
今回は、構成音にスポットを当ててみます。
シングルノートはコードトーンを中心にして、効果的にテンションノートを入れて組み立てていくのが一般的です。
コードが移り変わっていくコード進行では、それぞれのコードとコードの共通音を選択してプレイされることがとても多いです。
リズムギター:カッティング徹底分析⑦ 2分休符
今回も、引き続き休符を取り上げます。
グルーヴ感溢れるカッティングに、休符が重要な役割を果たすことは、前回お伝えした通りです。
今回は更に長い音価の休符のパターンで練習してみましょう。