初心者・アマチュア向けギター講座
ここでは、ギターを始めたばかりの初心者の方や入門者の方に限らず、アマチュアギタリストにもお役立ていただけるよう、ギターが上達するための練習方法や考え方などの記事を掲載しています。
クラシックギターやソロギターはもちろん、ブルースやジャズなどの内容もカバーしていますので、演奏ジャンルを広げたい方にもおすすめです。
各種連載記事もありますので、はじめから読み通してみると、いろいろな気づきがあると思います。
ギター教室でしか知りえないような貴重な情報も鋭意掲載しています。
ギターの基礎を身に着けたい方、一定水準でとどまってしまってさらにレベルアップしたいと思っている方は、ぜひご覧ください。
リズムギター:カッティング徹底分析⑨ シングルノート2
シングルノートによるカッティングを、更に考察してみましょう。
今回は、構成音にスポットを当ててみます。
シングルノートはコードトーンを中心にして、効果的にテンションノートを入れて組み立てていくのが一般的です。
コードが移り変わっていくコード進行では、それぞれのコードとコードの共通音を選択してプレイされることがとても多いです。
リズムギター:カッティング徹底分析⑦ 2分休符
今回も、引き続き休符を取り上げます。
グルーヴ感溢れるカッティングに、休符が重要な役割を果たすことは、前回お伝えした通りです。
今回は更に長い音価の休符のパターンで練習してみましょう。
リズムギター:カッティング徹底分析⑤ 9th基本パターン
カッティング奏法、特にファンク系のジャンルで多用されるテンションは9thです。テンション・ノートを加えたコードをテンション・コードと呼びます。
リズムギター:カッティング徹底分析③ ブラッシング
ブラッシングとは、弦に触れてミュート状態でピッキングする必須テクニックのことです。リズミックでパーカッシブなサウンドが特徴で、ギターではジャンルを問わず頻繁に使わます。
リズムギター:カッティング徹底分析② ミュート
カッティングで重要なポイントの一つにミュート(消音)があります。
単音や数音しか弾かない場合も多いが、カッティングの勢い、振り幅はあまり変えてはいけない。その為、余りの弦をしっかりとミュートしておく必要があります。
今回はその秘密に迫ってみましょう!
リズムギター:カッティング徹底分析①
今回から10回に渡り、リズムギター、特にギターにおけるカッティングプレイにスポットを当てた講座を連載していきます。
リズムギターの重要性は、極めて高く非常に重要です。
はじめてのアドリブ入門講座⑰ 三連符トレーニング(2)
今回も三連符にスポットを当てていきます。
三連符の音楽的効用は、メロディに自然な変化を付け加えることができる点が挙げられます。
三連符はメロディの流れの上で、印象的なリズムとなるので大切に扱わなければなりません。
三連のフレーズへ向かっていくような流れ、準備が必要であるといえます。
重要なポイントは、強調しすぎないということです。
はじめてのアドリブ入門講座⑯ 三連符トレーニング(1)
ここでは三連符にスポットを当ててトレーニングしてみましょう。
三連符は非常に重要となりますので、しっかりとマスターする必要があります。
はじめてのアドリブ入門講座⑮ マイナーペンタトニック・フレーズ(2)
引き続き、マイナーペンタトニックスケールを用いたフレーズを練習しましょう。
前回は1小節のパターンでしたが、今回は2小節のパターンを弾いてみましょう。
ジャズギター入門:まとめ オリジナルソロ
連載:赤須翔のジャズギター入門
みなさんこんにちは。赤須翔です。
お待たせいたしました、ついに最終回です。
今回は、あまり難しい事を考えずに僕ならこんな感じで弾くかなぁというソロを作ってみました。
ジャズギター入門:応用ソロ②
連載:赤須翔のジャズギター入門
みなさんこんにちは。赤須翔です。
ジャズギター入門もいよいよvol9です。
今回は前回の続き、"Mac the Knife"の応用ソロの残り半分です。
はじめてのアドリブ入門講座⑭ マイナーペンタトニック・フレーズ(1)
今回はシンプルなフレーズ練習をしてみましょう。
アドリブの素材を学んでも、なかなかフレーズらしくならないのが実情でしょう。
細かな基礎トレーニングは、もちろん重要ですが同時に進めていくと効果的なのがフレーズ練習です。
はじめてのアドリブ入門講座⑬ Blue Note
今回はBlue Noteの基礎をマスターしましょう。
Blue Noteとは一般的にMajor scaleの第3音、第5音、第7音を半音下げた音のことです。
ギターはとてもBlue Noteを表現しやすい楽器であるといえます。
それは、本来のBlue Noteとは半音の更に半分(Quarter tone)、ようするに4分の1の微妙な音程が要求されます。それをギターでは弦のベンドによって表現することが可能だからです。
ピアノなどの平均律の楽器では、表現できない音程がギターでは可能なのです。
ジャズギター入門:応用ソロ①
連載:赤須翔のジャズギター入門
みなさんこんにちは。赤須翔です。
ジャズギター入門vol8始めます!
今回は今までの事を何となく応用してフレーズを作ってみました。
ジャズギター入門:クロマチック・アプローチ
連載:赤須翔のジャズギター入門
みなさんこんにちは。
赤須翔のジャズギター入門vol7を始めます。
今回はジャズでよく使うアプローチです。ターゲットノートに対して半音でアプローチするクロマチックアプローチというやつです。
はじめてのアドリブ入門講座⑫ フィンガーボードの把握
ここまで基本ポジションでの音型トレーニングを取り上げてきましたが、アドリブで弾くためにはとても重要なことがあります。
同一のフレーズを別ポジションで弾ける、すなわちフィンガーボード全体をしっかり把握するということです。
特定のポジションだけだと、パターン化されマンネリの原因になりかねませんが、別ポジションで考えることにより、前後の展開、アイデアが一気に広がります。
ジャズギター入門:コードトーン&スケールエクササイズ
連載:赤須翔のジャズギター入門
こんにちは。赤須翔です。
ジャズギター入門vol.6を始めたいと思います。
今回はコードトーンとスケールを組み合わせたエクササイズでしたね。
難易度も少しずつ上がり、ようやくアドリブっぽくなってきたでしょうか?
早速タブ譜をご覧下さい。
はじめてのアドリブ入門講座⑪ モチーフの発展法
アドリブの一つのアプローチに、「モチーフの発展」が挙げられます。
発想はシンプルなのですが、なかなか奥が深いアプローチ方法です。
今回は「モチーフの発展」の基本的な考え方をマスターしましょう。
ジャズギター入門:コードトーン
連載:赤須翔のジャズギター入門
みなさんこんにちは。赤須翔です。
今年ももう12月に入りました。一年過ぎるのはこんなに早かったですか?年々時間がすぎるスピードが加速している事にびっくりしています。
さて、今回のテーマはコードトーンです。
はじめてのアドリブ入門講座⑩音型トレーニング(3音パターン②)
三音のパターンを三連符に乗せて弾くトレーニングを続けて行います。
その前に今回はアクセントにも着目してみましょう。
例えば、10人が同じフレーズを弾いても、全く同じものにはならないのはアクセント位置、ニュアンスが異なるためです。
ワンパターンにならないように、アクセントのバリエーションも身につけておくと違った表現ができとても役立つので意識してみましょう。
では練習してみましょう。
ジャズギター入門:メジャースケールを覚えよう(Bb)
連載:赤須翔のジャズギター入門
皆さんこんにちは。赤須翔です。ジャズギター入門vol4始まります。
Vol.1、2、3はどうですか?何かコツは掴めましたか?簡単でしたか?難しかったですか?
色んな人がいると思いますが、なんにせよスケールを覚える事は大事なので、今回はメジャースケールを勉強しましょう。
課題曲の"Mac the knife"のKeyはBbです。ということでBbメジャースケールを覚えましょう!
はじめてのアドリブ入門講座⑦ 音型トレーニング(4音パターン①)
今回は、音型にスポットを当ててアドリブに発展させていけるような効果的な練習を取り上げます。
そもそも音型とは何でしょうか?
それは字のごとく、音の型、すなわちメロディの流れの決まったパターンのことです。
この練習はアドリブ練習には、必要不可欠な素材ですのでここで要領を掴んでほしいと思います。
ジャズギター入門:メロディを発展させよう!(アドリブ)
連載:赤須翔のジャズギター入門
こんにちは、赤須翔です。ジャズギター入門Vol.3始まりました。今回はアドリブ編です。メロディ弾いて、バッキングできて、アドリブとれたら、一応ジャムセッションができますね。楽しくなってきました♫
アドリブと一言に言っても、方法は大量にあります。フレーズを覚えて曲に当てはめたり、音階を覚えてフレーズを作ったり・・などなど。
でも、例えばB♭M7だからと言ってB♭M7のフレーズや音階を弾くだけだったり、テクニックを見せつけるようなプレイばかりだと、全て同じアドリブになってしまい、この曲である必要性があまり無くなってしまいます。
ジャズギター入門:Mack The Knifeのバッキング
連載:赤須翔のジャズギター入門
皆さんこんにちは、赤須翔です。ジャズギター入門Vol.2始めます!
課題曲は「Mack The Knife」。
Vol.1のメロディ編から続いて今回はバッキング編です。バッキングとは、伴奏のことです。Backのing系ですね。
バッキングもとっても色んな方法がありますが、一番シンプルな方法にします。
ジャズギター入門:Mack The Knifeのテーマを弾こう
連載:赤須翔のジャズギター入門
皆さん初めまして、赤須翔です!主に東京で、ギタリスト、シンガーソングライターをやっております。この度、タブストックでジャズギター入門の記事を書いていくことになりました。どうぞ、よろしくお願いしますm(_ _)m
はじめてのアドリブ入門講座⑥ スライドの活用
ギターの奏法的な魅力の一つに「スライド」が挙げられます。
ギターでスライドといえば、ボトルネック奏法(スライドバーを使った滑らかな奏法)が思い浮かぶ方も多いでしょうが、ここではフィンガースライド(指でのスライド)を取り上げます。
スライドは、ギターのみならず、弦楽器全般でよく用いられる奏法で、音と音を滑るように滑らかに繋げたい時に使用します。
はじめてのアドリブ入門講座⑤ ブルーノート
今回はA BLUESでブルーノートを交えたフレーズ練習を行ってみましょう!
更に、複数の運指の可能性、フレーズ途中でオクターブ下げたりして応用・発展させる方法を学んでいきます。
少しでもアドリブのヒントになれば幸いです。
はじめてのアドリブ入門講座④ ペンタトニック・フレーズ
Blues進行でのアドリブ練習、いかがでしょうか?
自由に弾く発想を重視するとともに、やはり基本的な音使い、フレーズ練習が必要になってきます。
はじめてのアドリブ入門講座③ BLUESを弾いてみよう!
前回までリズムアプローチの考え方を説明してきました。
それを実践で役立てていくためには、当然 曲やコード進行を想定した練習が必要となります。
アドリブでの素材は「BLUES」が最適です。
はじめてのアドリブ入門講座②「トライアドの活用」
前回は一音によるリズミックなトレーニングを説明しました。
いかがでしょうか?
一音だけで音楽らしくなってきたでしょうか?
今回は少し発展させ同様に二音、三音と音数を増やしていきどんどんメロディックにしていきましょう。
ここではシンプルにトライアドを活用していきます。
はじめてのアドリブ入門講座①
今回から入門者向けのギターにおけるアドリブ演奏の考え方、練習方法を説明していきます。
そもそも音楽におけるアドリブとは何でしょうか?
答えは「即興演奏」です。
一般的にアドリブと聞けば、その場を乗り切るような適当なイメージもありますが、音楽演奏でのアドリブは音楽的な要素を強化していないと、長い進行の中では良い内容にはなりません。
魅惑のトレモロ奏法をマスターしよう
クラシックギターの奏法で、欠かせないものにトレモロ奏法があります。
トレモロ奏法とは同一弦上を連続した音がメロディを担当する奏法です。
それによりギターでは困難な息の長い音、ロングトーンの雰囲気を演出することが可能となります。
3コードを弾いてみよう
コード進行感を掴む為ににシンプルかつ最適な方法は、3コード(スリーコード)を確実に理解することです。
分厚いコードブックでやみくもにコードを覚えていっても、なかなか実用的な練習にはなりません。
ここではコード、コード進行感を身につけたいとお考えの方へ3コードの練習方法、各キーの3コードを取り上げますので、是非自分のものにしてくださいね!
トライアド(三和音)をマスターしよう
ギターを練習する上で、非常に重要な要素となるのが、ここで紹介するトライアドです。
トライアドとは、3つの音で構成されるもので三和音の事です。
基本構成はルート(1度)、3度、5度から成り立ちます。
三連符をリズミックに弾こう!
引き続きリズム面の練習をしていきましょう!
今回取り上げるのは三連符です。いろんな三連符がありますが、まず最も基本的な一拍三連をしっかりとマスターしましょう。
発展していくとこの三連符は様々な組み合わせや応用が効き、リズム面でも重視するべきものの一つです。
それでははじめましょう。
効果的なフィンガートレーニング
今回はフィンガートレーニングに焦点を当ててみましょう。
ギターでの基礎練習は、いろいろなものがありますがここでは基本的なフィンガートレーニング・指慣らしを御紹介いたします。
最も基本的なものはクロマチックスケール(半音階)での練習になります。これは実践している方も多く、一般的によく知られているものですが確認しておきましょう。
マイナースケールの基礎
以前はメジャースケールを確認しましたが、今回はマイナースケールを勉強してみましょう。
マイナースケールは種類も多く混乱しがちですが、しっかりと覚えて使えるようにしていきましょう。
マイナースケールとは短音階のことです。暗い響きが特徴です。
基礎理論 ~必要性と考え方~
よく音程などの説明、レッスンで取り上げる場合に生徒様から言われることがあります。
「音程は何のために役立つのでしょうか?」
「これを理解していなかったら曲は作れませんか?」
これは素朴ながら難しい質問です・・。
実際問題として基礎理論をマスターしていなくても優れたミュージシャン、ギタリストは存在しますし、理解していないと音楽ができないというものでもありません。
では、何故必要なのでしょうか?
C Major scale(Cメジャースケール)
今回はスケール練習を考えてみましょう。
まずはMajor scaleです。
スケールとは音階(オクターブ内の一定の音列)のことで、明るい響きはMajor(長)、暗い響きはminor(短)と表します。
Major scaleとは長音階ということになります。
ギター最初の関門 Fコードの押さえ方(コツ)
Fコードは、ギターを弾く人なら、誰しもぶつかったことのある壁だと思います。
いまや華麗に指が動くギタリストも、始めた頃にはFコードを押さえるのが難しいと感じたことがあるのではないでしょうか。