リズムギター講座 カッティング徹底分析!
ギターでかかせないカッティング。プロギタリストの現役講師がカッティングの基本理論からコツや練習方法まで、わかりやすく説明します。カッコよくカッティングをきめるため、全10回の「リズムギター講座 カッティング徹底分析」をぜひご覧ください。
リズムギター:カッティング徹底分析⑨ シングルノート2
シングルノートによるカッティングを、更に考察してみましょう。
今回は、構成音にスポットを当ててみます。
シングルノートはコードトーンを中心にして、効果的にテンションノートを入れて組み立てていくのが一般的です。
コードが移り変わっていくコード進行では、それぞれのコードとコードの共通音を選択してプレイされることがとても多いです。
リズムギター:カッティング徹底分析⑦ 2分休符
今回も、引き続き休符を取り上げます。
グルーヴ感溢れるカッティングに、休符が重要な役割を果たすことは、前回お伝えした通りです。
今回は更に長い音価の休符のパターンで練習してみましょう。
リズムギター:カッティング徹底分析⑤ 9th基本パターン
カッティング奏法、特にファンク系のジャンルで多用されるテンションは9thです。テンション・ノートを加えたコードをテンション・コードと呼びます。
リズムギター:カッティング徹底分析③ ブラッシング
ブラッシングとは、弦に触れてミュート状態でピッキングする必須テクニックのことです。リズミックでパーカッシブなサウンドが特徴で、ギターではジャンルを問わず頻繁に使わます。
リズムギター:カッティング徹底分析② ミュート
カッティングで重要なポイントの一つにミュート(消音)があります。
単音や数音しか弾かない場合も多いが、カッティングの勢い、振り幅はあまり変えてはいけない。その為、余りの弦をしっかりとミュートしておく必要があります。
今回はその秘密に迫ってみましょう!
リズムギター:カッティング徹底分析①
今回から10回に渡り、リズムギター、特にギターにおけるカッティングプレイにスポットを当てた講座を連載していきます。
リズムギターの重要性は、極めて高く非常に重要です。
講師
■金澤 幹夫(金澤ギタースクール 代表)
大阪音楽大学卒業。1997年よりギター個人レッスンを開始。2004年~15年、金澤ギタースクール枚方を開校(企画・運営・指導)。指導生徒数はのべ1000名超。2015年より大阪府交野市で個人レッスンに専念。クラシック、ポピュラー、ジャズ、ロック、フラメンコ、ウクレレ、音楽理論、作編曲など、オールジャンルに対応。演奏、指導の他、最近は音楽ライターとしても活躍。
「ギターの楽しさを伝えたい!」というコンセプトのもと、毎日楽しくギターレッスンを行っています。
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