そして先日、アースウィンド&ファイアのモーリスホワイトが亡くなったことがニュースに!
残念でなりません。
小学生の頃からのスーパースターだった清原和博の逮捕と重なり、モーリスの死でダブルパンチ!!!(涙目)
そんな方も多いのではないでしょうか。
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レミー・キルミスター、デビッド・ボウイ、そしてモーリス・ホワイト。
世界の音楽業界への影響力が絶大な大御所ばかりですよね
中でもアースウィンド&ファイアは我々日本人にも人気の楽曲が多く、誰でも聞いたことがある曲が何曲もありますよね~。
そんなこんなで、モーリス・ホワイトが率いたアースウィンド&ファイアについて
深く掘り下げてみたいと思います。。
アースウィンド&ファイアは、1969年に結成し、2010年代でも活動を行っていた長寿バンドです。
ソウル&ファンクを代表するバンドで、1970年代中盤から1980年前半に絶大な人気を博していました。
当時流行っていたディスコといえばこのバンドの曲がいくつも浮かびます。。。
私も代表曲セプテンバーをはじめとして4曲くらいは知ってましたよ、最初から。
まあ、普通ですね(笑)。
大学生のあるとき、タワレコをブラブラとしてた時ですね~。
アースウィンド&ファイアのベストアルバム「ゲッタウェイ~グレイテスト・ヒッツ+2 」が安売りコーナーに置いてあり、何気なく手にしました。
当時、私はファンクっぽさにハマっている時でして、ファンクといえばよくアースウィンド&ファイアと耳にするなと、そうして購入した訳でございます。。。
これがカッコイイ、カッコイイ!!!
何回も購入したアルバムを聞き返しましたよ~(笑)。
特徴としては、やはり、モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのソウルフルなボーカルの掛け合いが印象的です。
基本的にはミドルテンポに単純なコードのラインに中低音を中心としたモーリスと高音を中心にしたフィリップベイリーや
ゲストボーカル等がメインのボーカルラインとコーラスラインを行ったり来たりする。といった感じでしょうか。
重厚なコーラスワークは見事としかいいようがありません。
また、ベースがイカしてる!!!
モーリス・ホワイトの兄弟ヴァーダイン・ホワイトです!
彼が非常にファンキー且つメロディアスにベースを歌いあげているんですよね~。
これに様々な装飾音が積み重なっていくのが基本スタイルでしょうか。
基本的にはホーンセクションやキーボードが中心ですね。
また、このホーンセクションやキーボードがやたらカラフルなんです!
ギターが前面に出てくる曲が少ないのが個人的には残念ではありますが(苦笑)。
基本的にギターはカッティングを中心としてサブ的な役割が多いような感じです。
ギターもなんですが、ベースを抜きとして全体的な音の使い方が打楽器的な感じにするのが黒人音楽らしい。
なんというでしょうか。こう、スタッカートなんです(笑)これがベースと合わさってファンキーになるんだろうな~。
これらを完全にまとめ上げるのは大変ですよ普通。
そう考えるとプロデューサーとしてのモーリスホワイトのオーケストレーション能力・幅広いレンジや複数の種類の音をまとめ上げる能力は凄いな~
と単純に考えてしまいます・・
ほぼ全部の曲で上で説明したことが味わえるとは思いますが、個人的に好きな曲を敢えて挙げれば、
「FANTASY」です!
だって邦題「宇宙のファンタジー」ですよ!どんだけ壮大なんだよ(笑)
今こうして記事を書くためにアースウィンド&ファイアを聞き返しているわけですが、
やはり古臭くないし、飽きないですね~。生きている限りアースウィンド&ファイアを定期的に聴き続けると思います。
皆さんも是非埃を被っている同バンドのCD・レコードがありましたら、聞き返してみてください!
もちろんない人はCD屋へGO!!!
昔、アースウィンド&ファイアのプロモを見ている時、モーリスホワイトと竹中直人、瓜二つや!!!と思っていたのですが、同世代の私の友人にこのネタが通じる人間がいなかったのですが、記事を書きながら、ふとネットでアース…と竹中直人で検索したところ、いっぱいこの件に関する検索結果がでました。
やっぱり同じことを思っている人はたくさんいたみたいで良かったです。ちなみにアースウィンド&ファイアのプロモは最高です!
モーリスホワイトに合掌。
アースウィンド&ファイアよ、永遠なれ!
ライター:サイート