クラシックギター初心者向け練習曲
カルカッシの練習曲 Op.60 No.19 Em
カルカッシは、1800年代前半に活躍したイタリア出身のギタリストで、晩年はコンサートでの演奏よりもギターなどの教育に注力しました。
カルカッシの教則本や練習曲は、現代でもクラシックギターのバイブルのような扱いを受けています。
このカルカッシの練習曲 Op.60 No.19 Emは、右手の指を一定のテンポで動かす練習にぴったりな曲です。
左手はそんなに複雑ではないので、ぜひ暗譜して、右手の練習に注力してみてください。
「カルカッシの練習曲 Op.60 No.19 Em」の楽譜
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リズムギター:カッティング徹底分析⑨ シングルノート2
シングルノートによるカッティングを、更に考察してみましょう。
今回は、構成音にスポットを当ててみます。
シングルノートはコードトーンを中心にして、効果的にテンションノートを入れて組み立てていくのが一般的です。
コードが移り変わっていくコード進行では、それぞれのコードとコードの共通音を選択してプレイされることがとても多いです。
リズムギター:カッティング徹底分析⑦ 2分休符
今回も、引き続き休符を取り上げます。
グルーヴ感溢れるカッティングに、休符が重要な役割を果たすことは、前回お伝えした通りです。
今回は更に長い音価の休符のパターンで練習してみましょう。