リズムギター:カッティング徹底分析⑥ 休符の活用

グルーヴ感溢れるカッティングに、必要不可欠な要素に休符が挙げられます。カッティングの上達には、休符を無視するわけにはいきません。

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アンサンブルと一体となり、他の楽器を活かしながら生み出すリズムのノリは強力なものとなります。

 

ここでは2題の例を取りあげ、休符の重要性を理解し身につけていきましょう。


パターン①

カッティング練習 休符パターン①

このパターンは最小単位の和音、2声でのプレイに触れてみましょう。

9thコードのb7th, 9thの2音のみを使います。2音ですが主張のある演奏が可能となります。

音も変化させずに、リズム面での魅力に迫っていきましょう。

ここで重要なのは、ミュートとなります。

それは、2音のみをカッティングするのではなく、4弦~5弦あたりからプレイするので、余弦のミュートが必須となります。

弦を押さえていない指や、角度を調節しながら、1弦と低音弦をしっかりとミュートしましょう。

その上で大胆かつシャープにカッティングしてみましょう。

2音のみ弾くよりも、ダイナミックで勢いのあるリズムになることがわかると思います。

そして、ここでの狙いである休符をしっかりと刻むことを大切にトレーニングしてみてください。

パターン②

カッティング練習 休符パターン②

このパターンは1小節目と2小節目のvoicingを変えてプレイします。

リズムパターンは共通のものです。

このように同一リズムでもコードポジションを変化させるだけでしっかりとした2小節のパターンとなります。

16分休符をしっかり鮮明に出しましょう。

ポジション移動は4拍目の4分休符の際に、次のポジションへ移動していくイメージで、リズムを感じながらスムーズに行いましょう。

ライター:金澤 幹夫

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