三音のパターンを三連符に乗せて弾くトレーニングを続けて行います。
その前に今回はアクセントにも着目してみましょう。
例えば、10人が同じフレーズを弾いても、全く同じものにはならないのはアクセント位置、ニュアンスが異なるためです。
ワンパターンにならないように、アクセントのバリエーションも身につけておくと違った表現ができとても役立つので意識してみましょう。
では練習してみましょう。
前回のどちらの音型でもいいので3音のパターンで、1拍内で3音のうち最初の音、真ん中の音、最後の音のそれぞれにアクセントを変えて、それぞれ3種類を弾いてみましょう。
真ん中の音にアクセントもつけたパターンは慣れるまで、なかなか難しいと思います。
ニュアンスを味わいながら続けていくとアクセントの重要性が分かってきますので、是非取り入れてみてください。
それでは、今回も2種類の3音パターンを御紹介します。
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4 ⇒ b3 ⇒ Root
音が下がっていく基本形です。パターンは下がりながらスケールは上昇していく感じでよく使われます。
4 ⇒ Root ⇒ b3
一度下がって上がるという規則性を持ったパターンです。
地道に少しずつ続けていきましょう。
次回はモチーフの発展方法を取り上げます。
ライター:金澤 幹夫