通勤時間が長い・・
スマホに音楽を入れるも、通勤時間が長すぎるからか、なんどもエンドレスにループして聴いていると・・そりゃあきます。
そこで、職場近くの図書館にいって、よく新しい音楽を物色しています。
図書館にあるCDって、どういうイメージでしょうか?クラシックや懐メロ、歌謡曲しかないといったイメージがありました。が、意外と掘り出し物もあるんです。
そこにあったのは「アコギ一本で勝負だ!」と感じるジャケット。それが「ペッテリ・サリオラ」。
実はこの人、アコギ界の新星のようなギタリストでした。
スポンサーリンク
ペッテリ サリオラ 『Phases』
1.ディストーテッド/2.解放/3.ピエロの兵隊/4.アイ・シー・ユー・エヴリウェア/5.ラスト・サマー/6.ヒア・カムズ・ファット・ボブ/7.'84/8.航海/9.アンティル・ウィー・ミート/10.オデッセウス/11.スリープ・アンド・スマイル/12.エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス (日本盤ボーナス・トラック)
ペッテリサリオラは、技巧派のギタリストなんですが、その技術というか音楽というか、かなり独創的です。
調べてみると、家族も一流音楽家とのこと。なるへそね。
ボディ・ヒッティング、スラッピング、タッピングなどの要素を取り込んだ「スラム奏法」というものを編み出したギタリストだそうで、こういったジャンルでは、草分け的存在なんだとか。
スラム奏法は特殊なテクニックで、なかなか見よう見まねではうまくいきませんね。
イメージ的には、フラメンコギターとスラップを足して2でかけたようなもの?タイミングを掴むのが、激むず・・
YouTubeでもおなじみのアンディ・マッキー、アントワン・デュフォールなどのアコギギタリストとジャンルは似ていますが、ペッテリ・サリオラは歌ったり、エレキを弾いたりと、より創造的な感じがして、ほんとに「アーティスト」という感じでした。
ペッテリ・サリオラは、テクニカルなアコギだけではなく、音楽として、ギターの可能性を広げているのが魅力のアーティストです。
知名度はなぜか今一つですが、ギター好きには間違いなく一聴の価値がありますよ!